堀龍一テストの思い出

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ここのところ、データの整理を行っていたら、かれこれ3~4年前に行っていた、テスト時の画像が出てきました。


堀野尻②.JPG野尻湖IMGP0282.JPGこちらも野尻湖430山中湖.JPG山中湖SANY0198.JPG桧原湖

 こちらの写真は、ASS1-UL61のテスト時のもので、コスメ無しで製品版とは違い、洒落っ気ゼロの本当のプロトです。

 野尻湖は、スモールマウスに対してのテストで、ソリッド、チューブラー、ソリッドティップの様々な自社プロトと、他社製品も同時にを投げ倒しデータを採っていきました。
バンク、フラットを水深別・ストラクチャーの種類・風向毎にリグや重さを変えデータを採っていきました。
 野尻湖は、レイダウン、鋭角な岩や砂地と様々なシチュエーションもあり、喰い込みも重視されるスモールとあって、なかなかひとつのロッドで全てをまかなうのは難しい湖なのですが、それだけにテストのしがいがあり、ロッドに求められる障害物の回避能力、喰い込み、操作性とキャスタビリティのバランスを取る為のデータ採りには最適な湖でもありました。
 
 山中湖もマイボートが降ろし難い冬場はレンタルを借りてよくテストをしました。 写真は、プリのステージングの魚です。昨年4月のマスターズ優勝時の堀哲郎プロのコラムでも紹介されていましたが、この時期のナーバスなビッグバスを喰わせる能力(バイトに持ち込むまでの操作性とアタリの感知能力)は、群を抜いています。
 ソリッドは感度が悪いと思われている方もいると思いますが、作り方によって、実際の釣りに必要な感度は充分に備える事が出来ます。    
 先日、今週行われるマスターズのプリプラに行っていた堀哲郎プロも前アタリがでるので、喰うタイミングがわかりフッキングのタイミングがとりやすいと言っていました。低質を感知する感度とはまた違った感度で、高活性の時は、ある程度リグを扱える範囲のパワーをもったロッドであれば釣れない事はないですが、特に活性が低い場合やハイプレッシャー時は、高反発や硬すぎるティップを備えているロッドでは、なかなか感じにくく、リグをナチュラルに動かせ、極力移動距離を少なく操れるティップ~ベリーを備えていないと、感じるはおろかバイトに至らない事もあります。
 比較的シャロー~ディープまでストラクチャーが少ない湖ですが、それだけにちょっとした変化をとらえられるかが釣果の差にも繋がります。野尻湖のディープでも同じような現象が起こりましたが、山中湖でも数値にしたら極数%の差のパワーの違い(感覚的にはさほど変わらない程度)で、バイト数の違いが出たのも印象的でしたね。

 桧原湖でも、当然スモールをメインにテストしていたのですが、シャローのウィードでテストをしていたら、偶然ラージがウィードのインサイドをクルーズしていたところを釣った魚です。ボートポジションがウィードのアウトサイドだったので、藻ダルマになって獲った記憶がありますが、マス針・3LBラインであった為、ラインブレイクかフックが伸びるかなと耐えていると面白いようにあがってきた記憶があります。素材・テーパー・パワー等のバランスに確信を持ったテストでもありました。

 最後に、まだまだ被災地の復旧には時間がかかり、被災された方々は辛い生活の日々を送っていると思います。テストで訪れた桧原湖がある福島県も被災された方もおり、原発の問題で苦しんでおられる方々もいらっしゃいます。少しでも、復興の力になれるよう行動すると共に、早い復興を心より願います。